2010年6月28日月曜日

2010美ヶ原ヒルクライム

ツールド美ヶ原ヒルクライム
カテゴリー:チャンピオンクラス
結果9位

フレーム:GDR METEOR SPEED 53サイズ
ホイール:MAVIC キシリウムSL
タイヤ:コンチネンタル・スーパーソニック20C気圧は前後8気圧
CS:12-27(53-39)
ウエア:WAVE-ONE製ワンピースMサイズ
ソックス:DEFEET シクリスモ

今回は2度目のレースの美ヶ原。前回は自転車初めて間もないころ。3年ぶりに出走。そして久しぶりのヒルクライム。練習でも全く半年以上山は上がっていないのでものすごく心配なレース。
ギアはノーマルクランクに25Tで最初はいたけど斜度がきついらしいので急きょ27Tに変更。
今週は熱かったせいで仕事の営業帰りに大汗かいたままエアコンガンガンなところで仕事していいたため思い切り風邪をひいていた。週末は松本でのんびりすれば回復だと思い気楽に居た。
前日の過ごし方も全く分からず周りに合わせて淡々と。上の湖まで試走で行ってみたけど案外距離は短く感じた。
当日の朝も何をするんだっけ?という感じで淡々と。
天気が雨なのでオイルを厚めに塗り会場近くを流す。マビックのホイールはブレーキの効きが強いなあと感じる。初めて使う気がする。
淡々と気づけばスタート。
最初の湖までは何とか集団に。そこまではずっと森さんにツキイチして今後のため観察をする。「物が違う。」全く次元違い。1時間の登りTTなら森本さんでも危ないかも。宮崎さんがたんたんと上がっていく。調子は良さそう。体が動いていないからわかる。余裕があある。奥山さんもかっこいいフォームで淡々と回している。56さんはどこいった?
その後は湖すぎて3kmくらいまでは粘ってちぎれて後はゴールまで一人で独走。上の平坦は53の14ぐらいでガンガン踏めた。
最近ロードの練習ばかりで完全に登りの練習はしていなかった。完全に登り方を忘れてて良くあるロード選手の登りの走りだった。パワーの出し方に非常にムラがあるんですよね。
効率の良い力の出し方を完全に出来なくなっていた。
悔しいです。改めて僕はクライマーであると思いだしました。原点回帰。
今一度しっかり原点に戻り練習内容を精査し自分の目標とするレースに向けて照準を合わせていきたいと思います。

発見:気づき。
① GDRのフレームで登ると軸がぶれない。フレームが自分の出力時にしなる時に正しい方向へベクトルの向きを補正してくれるから軸がぶれない。
硬いフレームにぶれた力の向きで入力するとそのまま体に帰ってくるから結局人間がぶれることになる。
ペダルにより力が多く伝わることに繋がると思うので僕のようにヒルクライムで上位を目指すライダーにはかなり向いていると思います。今って軽くて硬いフレームがほとんどだし。気づきはヒルクライム一本やって膝が痛くならないこと。1時間も本気で登ってると僕は毎度おなじみの膝がいたいな~に襲われるけど経過良好。ポジションも出しやすいジオメトリーだし改めて良さを実感。かっこいいし。

② スーパーソニックの今季初実戦投入。
この走行音がたまらないです。カーンという甲高い音。クリンチャーなのにトラックでも使えるほどの気圧の受け入れ量。グリップもいいのに軽い。最高です。今までずっとこのタイヤでヒルクライムは走ってきているしこれしかないでしょう。ヒルクライム用軽量タイヤっていろいろ出てはいるけど薄かったり消しゴムみたいに減るタイヤだったり。機能性を満たしたうえで一番大事な足元を信じられるのは大きいですよね。今後もソニック君にはお世話になります。




峠ライダーFにレース前にぼこぼこにされた。
前日に試走するのはありえないらしい。
「明日はもう駄目だな!はっははー。」
「ギア27Tつけたいの?駄目だよ~それじゃあ。タイムでないでしょう。ダンシングでガンガンいかないと。おれは34-25だけどね。」
打倒峠ライダーF!。

2010年6月21日月曜日

明日のため�

鼻うがい、ご存知ですか?

片方の鼻穴ずつ水を吸い込み吐き出す、文章には難しいですね。
花粉症の時期は毎日一時間に一度はやっていましたし今も朝晩やっています。
鼻の中がすっきり、アレルギー鼻炎にも有効です!。色々な悪いのが出て行きます。

会社への通勤には夏でもマスク通勤をしています。
サラリーマンで電車通勤している人が風邪ウイルスを貰うのは七割が電車内だとか。

やれることは何でもやる。
体調を崩す、風邪を引くのは自転車や仕事にプライベート何でもいいことはありません。

明日のため自分のため毎日コツコツと。
毎日の習慣が未来を作る、気張ります。

2010年6月20日日曜日

明日に向かって

尊敬するライダーに竹谷さんという元全日本MTBチャンプの方がいます。
今も現役を退いたもののhobbyでは走られていて時々一緒にライドしています。
「出きることなら練習せずに勝てればそれが一番いい。」

という言葉を残しているほどに練習に対し効率を求めた人です。
また研究熱心な方。

僕はサラリーマン。プロとは違い1日自転車に乗っていられる生活ではありません。
でも、だからこそチャンスがあればチャンスを掴み取り挑んで勝ちたい。
仕事をしながら自転車をやりプロに勝つ。
かっこいいです。
僕は走りで魅せられるかっこいいライダーになることを目標にしています。

2010年6月17日木曜日

言葉の力

日本には昔から言葉には魂が宿る、言霊という言葉がありました。
出会った言葉には意味があると僕は考えます。
何か意味があるはずだと。
その時その時の自分に意味がある言葉が投げかけられている、と思います。
常々僕はその言葉の意味を考えます。


「本気」
良い言葉です。

辛いとき、きついとき、自分を動かすのは筋ではなく心です。
橋本聖子
「限界を超えて体を追い込みその苦痛に耐えるのが喜びだった。」
勝つために何をすればいいかわかっているからこその言葉。僕もそのレベルに達したいです。

2010年6月15日火曜日

自分に勝てるのは自分のみ。

僕はなぜ自転車に乗るのか?を考える。
全ては勝利の為に他なりません。

勝つために自分を分析し何が足りないか何をすべきかを考え実行します。

最小限の努力で最大の成果をあげられるよう最高率なトレーニング内容、トレーニングサイクルを考えます。


どうして負けるのか何が足りなかったを徹底的に検証することも大事です。

目的を明確にしないと行動がぶれる。
ぶれた結果はレースの結果がしめしています。

全ては勝つために、頑張ります。

2010年6月14日月曜日

塩恋しい季節に。

アスリートソルト。宮古島で作られている塩のタブレット。この製品、実業団選手も愛用している方は多いです。
先日実業団富士山で優勝した人も愛用者。

何が良いか?
それは適切な濃度にあります。
昔から人は汗をかいたら塩をなめる、という習慣がありましたが今はそれがスポーツドリンクにかわりました。


自転車レースの世界では暑い日のレースの発汗量は飲むだけでは電解質の不足を補えません。
だから塩タブレット。経口補給です。

練習でもトレーニングの質を落とさないように使っています。

脚がつる原因はまだ現代医学では解明されていません。でも筋収縮に関して電解質の摂取によりイオンバランスが保たれ筋の収縮の滑らかさを保てることは事実。

出きることはやる!これが長時間持久運動の自転車の一番のポイントです。

2010年6月12日土曜日

ツールド宮古島レースレポート




ツールド宮古島2010

結果:男子100マイル総合4位

機材:フレームGDRメトロスピード53
ウエア:wave-one
メット:OGK モストロ
ホイール:ZIPP404(C)
タイヤ:コンチネンタル (F)スーパーソニック20C(R)GP4000S

今回は昨年参加していたこともありかなり悔しい思いをしていたのでどうしても結果を出したいと入念に準備をして挑んだレースです。
初めてレースでカーボンディープホイールも投入するつもりだったし。(投入できなかった。)
コースは宮古島を1.5周するもので海岸沿いを回ります。ポイントは二回あるインギャーの長い登り。ここはアタックポイント。残り20kmからのアップダウンもポイント。
このレースのために千葉の房総で三月から毎週末ロング練習をしてきました。長柄塾の皆さんや同じく参加されている内房レーシングの皆さんにも感謝の気持ちを結果で出したい、かなり意気込みのあるレースです。

土曜日に現地入り。朝早めの飛行機で昼過ぎに現地入り。ランチしてホテルで自転車を整備して、、サイクリングして、、、かなり遅い時間の夕ご飯。なぜかその日寝たのは12時前だった。トラブル続出。僕のホイールはどこ行った??

日曜日。朝からトラブル続出。とにもかくにも昨晩全然食事が出来ていない、朝も寝不足で食欲無し。菓子パン一つのみしか食べていない。まずい。これはまずい。でもホテルのラウンジでベイの方にバナナ3本もらいなんとかエナジー補給。

いろいろな思いや複雑な気持ち、心配な気持ちなどいろいろもやもやしながらスタートだけどそこからは集中しました。
主要なメンバーは割り出していたのでその人たちをマークして今日はとにかく忍者作戦。アタックポイント以外は潜るという忍者作戦。残り80kmでアタックしてそこからは展開に任すもの。とにかくスプリントまでは脚を残す。
スタートから80km地点までは本当にサイクリングペース。全然展開もなし。ときどきアタックらしいものはかかるけど全く動きにはならない。だんだんと集団の人数が減っていくというレースでもない展開なしのサイクリング。80kmのインギャーの登りで僕がアタックして昨年の1位と2位が乗ってくれたのである程度の人数になるまで、10人ぐらいになるまで高速ロ―テ。メイン集団と2分差がつくまでは早めに走る。そこからはずーっとロ―テして残り20kmまで。その間はアタックはなし。みんなの実力が均衡しているのか誰も動くことはしない。残り20km。ここからは地足の差でかなりロ―テも機能しなくなる。牽制も入り始めたかな。残り5kmからは完全に牽制。ここで5人。昨年優勝者と2位3位の人。僕。今年優勝した人。ゴールまでは牽制しあいで流れ込み、僕は先行出来る脚は無いので番手から追い込んだけど捲れなかった。
4位ゴール。がっかりです。

勝つために:残り20kmから単独逃げが出来る脚を作って来年は宮古島に挑みたい。メンバー次第だけどここはその逃げが間違いなく決められる。

勝つために:睡眠と食事はしっかり取りたい。

勝つために:アスリートソルトを買っておく。

勝つために:今年はパワージェル4個、パワーバー1個、ウイダ―1個の補給。これで十分。インナーは着用せず。とにかく熱いので電解質のバランスには最善の注意をすること。補給地点では水のボトルしかない。

勝つために:展開はないレースなので残り80kmまでは集団に潜ること。ギアは12-25で十分。

:ホイール:
今回ホイールを用意して挑んだ。シマノC50カーボンディープホイール。タイヤはもちろんコンチネンタルのコンペティション。ホイールに何かあってはまずいと思い瀬尾さんに宅急便で送ってもらったら遅延とのこと!これはまいった。軽量ディープホイールのチューブラーをレースで使いたかった。次は使うとしたら沖縄。
待ってろ沖縄、行くぜ沖縄、勝つぜ沖縄!!!

:タイヤ:
前輪がスーパーソニック20Cというのは良い選択でした。沖縄の道路は路面が硬く滑らかなので細い軽量タイヤのほうが良いだろうとチョイス。後輪は乗りごこち有線でGP4000S20C。前後輪で今回は最適なチョイスが出来たと思います。

:フレーム:
長距離のレースでは初めての実戦でした。日本人が日本人のために作られた最適設計のフレームなので快適。フレームが硬くないので僕のような非力なライダーでも全然いなせる。全部の登りでアウターにかけたままダンシングで登り切れたのは僕だけだった。体重移動とフレームのしなりを使い登りでまるで歩くような感覚で心拍もあげずに登りをパスすることが出来る。感覚としてはスキーのクロカン見たいな感じです。すいーっと上がっていく感じ。平地も下りもスキーのように(特に下りは)走れます。すいーっと進む。フレームの設計と精度が非常に出ていること、最適な剛性が僕にあっています。
あらためて良いものは良いと実感。



:手記:
ここのレースは毎年参加したいです。心休まる場所が宮古島。皆さんと参加していろいろなこともありましたが強烈な思い出になりました。ありがとうございました。

2010年6月9日水曜日

ツールド宮古島

ツールド宮古島

男子160km総合四位でした。
ありがとうございました。


フレーム:GDRメテオスピード53サイズ(身長173cm股下78cm)ウエア:WAVE-ONE製サイズ上下Mインナー無し。
ソックス:DEFEETシクリシモ
ホイール:ZIPP404
タイヤ:コンチネンタルGP4000S(8気圧体重63kg)

気温湿度共に高く非常にコンディションの管理が難しいレースでした。
レースの特質上展開のないレースでしたので自分からもっと積極的に展開をしかけるべきでした。
最後のスプリントは運も入ってきてしまうのでスプリントにならないように抜け出す走りが私には足りませんでした。

来年も参加したいと思うレースです。
ありがとうございました。

2010年6月2日水曜日

真の強さ

レースは人に勝つのが主目的。
自転車はチャンピオンスポーツ。
ロードレースは一位は優勝二位は負け三位以下はそこにいただけの世界です。
結果を出すのがレースの世界で結果を出せなければ自己満足と言われる世界。

僕が一番好きな世界です。
大好きです。