2011年10月30日日曜日

SEMASカーボン



先日千葉競輪場で練習会が開催された日にお借りして試乗しました。
コースは市原方面80kmほどのトレーニングペース。

ローターのクランクとギア板
クランク:軽量を歌うクランクは以前からあるのでどうせこれも柔らかいんだろうと思ったら違った。
軽いのはイコールでふにゃふにゃという認識は今は違うらしい。D/Aほどの硬度は無いように思うけどこれは有りだと思います。
ギア板:慣れるまで時間が掛かりそうだけど、特にヒルクライムには有効なツールだと思います。
ヒルクライム一本登るのに4%分回転量が減らせるのであれば心肺への負担が減らせるのでその分を筋出力を増やす方へ回せるからタイムの削減に繋がるはず。

私見:シマノが出せば僕も使う。シマノが僕は絶対。でも以前シマノも出していて僕もギア板一枚持ってはいるんですよね・・その名も「BAIOPACE」。どうなっちゃったんだろう。

2011年10月21日金曜日

勝ち方

逃げ切り勝ち。
単騎、独走で勝つ。

愚直なまでに価値にこだわる。
勝ち方にこだわる。

レースを初めて間もない頃今も尊敬する選手が目の前でそんな勝ち方をした。
しびれた。

セオレーシングは逃げて勝つ。
だから今までの伝統があるし僕もそう叩き込まれてきた。
逃げて勝ちなさい、と。

色んなチームがあるけれど今の僕があるのはチームのお陰だし本当に加入して良かった。
勝つぜ。

2011年10月19日水曜日

ミラクル

来年はオリンピックイヤー。
ロンドン五輪開催年。僕は年齢的には28歳とまさに選手としては生涯でもいい時期だろう。
以前は五輪は目標であり夢でした。
でもその目標は今後輩が目指してくれています。
僕は僕の目標がある。夢ではなく目標があります。
その目標は年齢は関係ありません。
一生涯掛けて追い求めるつもりです。


シマノが来期はスポンサーが変わると発表がありプロツアー入りの模様。
北京の時と同じで五輪イヤーにはツールで日本人が走る。
また五輪イヤーは新しいDURA-ACEの発表もあるしツールをプロトが走る。

楽しみです。

2011年10月18日火曜日

明日は一歩前へ

トレーニングに一番大事な要素。

それは「頻度」らしい。
アメリカの著名な運動生理学者の論文より。
量よりも質よりも頻度。

特にアマチュアライダーには響く言葉ではないだろうか。
少しでもいいから毎日こつこつと積み上げることが大事だ、と。

具体的な中身としては2時間のLSD(SはもちろんSLOWではなくSPEEDです。)よりも30秒のスプリントを6本こなすインターバルトレーニングのほうが有効だという内容にはびっくりした。時間にして40分程度だろうか。

パフォーマンス:脳と神経と筋の繋がりが基本で繋がりが強固であればあるほど少ない筋出力で大きなトルクスを発生させられる。


結論:とにかく本気で常に練習する。

2011年10月16日日曜日

前へ

僕のハンドルのステムには「前へ」という文字が書いてある。

今所属しているチームのキャプテンがくれた言葉です。
色々な意味合いがありますが、そのうちの一つを紹介します。

・前を見る。

自転車に乗る上で一番大事なこと、前を見ること。
当たり前のことですが、皆さん常に前を見ていますか?
僕は絶対に前を見ています。命が大事だから。

人は認知から反応まで1秒かかる生物です。
下を向いていてから気づき反応するまでは果たして何秒かかるでしょうか?

レースでもトレーニングでも僕は前を見ろと言われてきました。
当然といえば当然過ぎるのですが、しかし、世の中これが出来無い人が多すぎる。

2011年10月15日土曜日

台風のような雨





朝目覚めればそこは台風のごとく嵐。
自然は運命だ。不運と思うか自然の摂理と受け止めることが出来るのかが大事な分かれ目。
何事も受け入れることも大事。

自転車は自然との闘いでもある。
自分がペダルを踏む限り自分が置かれる環境は刻々と変わる。
その中で常に思考し、いかに自分を有利にポジションを進めていくかが出来るか、が勝負の分かれ目。

環境は人を育てる。
甘んじて今の環境に納得し歩みを止めるか。
環境こそ人を育てると信じアゲインストの風を受け入れ、更にペダルを強く踏み降ろすのか。

僕は後者。