2014年10月24日金曜日

スピード第一。

レースで勝ちたいです。
という問いにいつも私が答えるのは「近道はスピードをつける事です。」
と、お伝えしています。


長い距離を幾ら速く走れても、レースで勝てなければフォーカスのずれた練習です。
レースで勝つための練習と強くなれる練習は全く違います。

勝つために何をすべきかは単純明快で練習で実践と同じことを行う。
これに尽きます。
だから私は千切りあいの練習ってとても大事だと考えていて、千切りあいで実際に千切れてしまうのはレースでも千切れてしまう。おそらくレースが始まる前に降りてしまっている可能性が高い。

千切りあいでも千切れないテクニックってあるし、じゃあ今は千切れてしまうけど、これからどうすればいいのか?って考える事が重要。
確かに効率のいいトレーニングはあるけれど、ではそれは何の為の練習なんだって?思うことが多いです。
エンデューロで良いリザルトを出したい練習なのか、それともロードレースで勝つための練習なのか。
目的と手段が明確でないと折角の練習も遠回りの練習になってしまう。


ゴールを見据えての課題設定。何が足りて何が十分か。
今の私は5秒間の加速度。
周りに「あー行かれてしまった」、って思わせられるような加速度が足りません。
逃げの展開を作るための練習を今行っています。

考える力も勝つ力の一つです。


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