2015年12月4日金曜日

セオサイクルフェスチバル2015 10周年記念大会



セオサイクルフェスチバル2015 
記念すべき第10回大会、セオレーシングの山下くんが優勝。
第1回大会優勝の出井さん以来10年ぶりの優勝。
良かったね、おめでとう。

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どんなに小さなレースでも勝つことが一番難しい。
勝たなければいけない時に勝つことが、勝てる選手としての一番の証。
勝利の匂いを嗅ぎ分ける事の出来る選手になりなさいと先輩から言われ続けるのがセオレーシング。
自転車レースは勝つか負けるかのスポーツでそれ以外は全否定。
優勝が絶対で2位と3位は勝者の両脇を飾る花。
4.5.6位は勝者の飾りですらなく晒し者。
そしてそれを見ている圏外の選手は・・何物でも無い。
ひたすら勝つ事に拘る。
どうしたら勝てるのか?を考える。
いくら練習しても勝てなければ、それはただの人生の時間の浪費。全てが無駄。
勝利至上主義。

勝つ事ばかりと変に思われるかもしれませんが・・選手としてレースを走る以上は中途半端は無意味です。
自転車はとても能力の成長に時間がかかるスポーツで半端にやると半端になってしまいます。
だからセオレーシングではやる気のある奴だけを徹底的に育成し、そして上位チームへ送り出します。
そんなチームで私は育ち今に至ります。
山下もそんな一人でした。
厳しいチームだと思います。
僕がそうであったように、レースで勝利した時以外は常に全否定でした。
例え大きいレースで完走する事が難しいようなレースであっても。


久しぶりの勝利です。
共に切磋琢磨した仲間の勝利はみんなの勝利!
とても嬉しいな。

僕が彼に「良かったね。」と讃えられるのはこれから何度あるだろう。
いくらでも言わせてほしい!

























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